帰宅すると、郵便受けに、保険会社からのレターが入っていた。
中には、1ヶ月前、皮膚科で手のアトピーを診てもらった際に、保険会社がクリニックに支払った明細書が1枚。
数字を見て、目を剥く。
その額、ガチョ~~~~ンな
265.59ドル!!!
数分間ドクターに手を診てもらい、小さなチューブ入り軟膏を1本処方してもらっただけで、この値段ですよ~~~!!!
アメリカですね、ここは。
当たり前か(笑)。

しかも、その説明をよ~く読むと”患者に45分間かけた”と記されていた!
45分。
いったい、そんな数字がどこから出てくるんだ~!!!
あれは誰が見たって、数分の診療でござんしたのよ(笑)。
詐欺よ、医療詐欺~!!!

その数字を見た時、正直、再診に行くのをスコ~~~ンと忘れてしまった自分を褒めてあげたくなった。
だって、再診でまた数分だけ診られて、「治って来てますね~。念のため後1本、軟膏を処方しましょう」てなくらいの診療受けて、ハイ、265.59ドルでは、怒り心頭に達してしまいますがな~www

こんなふうに、アメリカの医療費はベラボウに高額なので、おいそれとは病院に行けません。
数年前に遡るのですが、慢性的頭痛のためMRIの検査を受け、さらには唾液に血が混じるので胃カメラ検査を受けたら、その年に、保険会社がクリニックに支払った医療費が1万ドルを超えてしまいました! どちらも大掛かりな検査といえばそうですが、入院したわけではないのに、
1万ドル、100万円以上ですよ~。


まいったのは保険会社です。
長い間、かけてきた保険の元が取れたとほくそ笑んだのは、ウフフ、ワタクシ(笑)。
I Woooooooooon!!!!!
しかし、案の定、翌年、高額医療を受けてしまったワタクシに、保険会社は保険をおろすのを渋ったようです。ま、何とかおろしてもらえたのは幸いでした。

こういうことがあると、以前、アメリカの医療について執筆した時に取材したあるベテランナースの言葉が思い出されます。
「アメリカで医療を受けたいなら、破産するか、大金持ちになることね。中途半端にお金を持っていたら、根こそぎ持って行かれちゃうからね」

ウ~~~ン、納得です。
拙著にて取材した日本人エイズ患者さんは、発病後、解雇されて破産状態だったんですが、ちゃんと、USCのホスピタルで高額なエイズ治療を無料で受けていました。そこに、アメリカの懐の深さを見たワタクシでしたが、一方では、中途半端にお金があるがゆえに、高額な医療費を払うために持ち家を売らなければならないアメリカ人もいるわけなのです。
取れない人からはお金は取らないというか、取れないからあきらめるけれど、少しでも持っている人からは根こそぎ奪い取ろうとするアメリカ医療。
ヤクザだっちゃ~。

 オバマさん、国民皆保険制度の導入、あれはいったいどうなってしまったんでしょうねえ?
 ほら、昨年、アメリカ各地で、オバマさんが強調したあの国民皆保険制度ですよ。
 ボクはあのスピーチに感動した。

と西条八十の”麦藁帽子”の詩のように、問いたいワタクシでありました。

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テーマ:アメリカ合衆国
ジャンル:海外情報
コメント
怖いですねーアメリカ!
アメリカでは保険を持ってる人が破産するという話は以前ジャーナリスト堤未果さんの書いた「ルポ貧困大国アメリカ」で読んで衝撃を受けた記憶があります。
アトピー治療に2万以上って、、、、自分ならあっという間に破産ですWW
オバマさんの改革っていうのも結局医療保険会社支配をそのままにしたものだったそうで、今医療従事者たちから相当批判が出てるそうですね。
でも医療保険会社などの業界はとても力が強そうだし、大統領でも
立ち向かえないってことなんでしょうか、、、??
日本は皆保険があってよかったと思います。今後アメリカに狙われないように
守っていかなければと思いました。
2011/08/31(Wed) 07:25 | URL | takeshi65 | 【編集
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