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先日、『週刊現代』で、以下の尖閣問題の取材をしました。
極秘 CIA文書で報告された「尖閣の歴史」
現代ビジネスの”経済の死角”の中で紹介されていますので、ご一読下さい。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33930

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調べた文書には、以下のような記載があり、
〈中国人の中には、尖閣諸島が1403年の明朝の文献の中で触れられていると主張するものがいる。しかし、琉球諸島への日本のかかわりは、1166年頃、沖縄の最初の王が誕生した年からである〉
しかも、
〈日本の地図だけでなく、北京と台北で出版された地図もまた、日本の主張を強く裏付けている。
 文化大革命の時、北京で出版された「紅衛兵地図」(Red Guard Atlas)には、中国が管理している地域の地図が記されている。この地図は、尖閣諸島が位置する海域は、中国の境界の向こう側であることを明確に示している。また、その地図は琉球諸島は日本のものであることも指摘している。そして同様のことは、'67年に北京で出版された「中国地図」(Atlas of China)の一般版にも見られる。検討したどの中国の地図も、尖閣諸島海域が中国国境内にあることを示してはいない〉
 こうした資料を根拠とした上で、CIAレポートは、
〈もし尖閣諸島の統治権が、国際的判断によって日本側に承認されたら、中国は日本にはるかに有利になる境界線を受け入れなければならない立場におかれるだろう。尖閣諸島統治権の日本の主張は強く、その所有権の証明責任は中国側に課せられているように思われる〉
と、尖閣諸島の問題は日本が大変有利な立場にあると結論付けていました。

 先週、ニューヨーク市立大学の霍見芳浩教授にインタビューしました。テーマは経済だったんですが、今回の選挙と尖閣問題についてどんなお考えを持ちかと思い、最後に少しお話を伺いました。以下が教授のご見解です。
「石原ー橋下体制は本家帰りしているだけ。第一次大戦後にナチスが誕生した図式によく似ています。ヒトラーがドイツ国民に対して口先で良いことを言ったのと同じ。しかし、彼等が言っていることは、昭和の初めに”昭和維新”の名目で一所懸命やったことなわけで、橋下のような人間はその歴史も知らないでしょうが、彼が維新を掲げて、それを80を超えた石原が利用しているだけの状況ですよ。
 日本国民はまたおっちょこちょいですよ。民主党に期待したのですが、裏切られたとか言っている。民主党に期待したのなら、育てて行かなくてはだめですよ。「なーんだ、民主党は」という気持ちになるのはわかるけれど、他力本願ですからね、誰かに頼んでやってもらおうというのが日本人でしょ。民主党に頼んだけど裏切られたからだめだとか、しようがないから大阪維新の会、維新といえばかかしも通るという議論になっている。すると、それを利用して、安倍みたいなのがまた戻って来ている。「だめだ」といって自分で投げ出した人間をまたかつぎだすというのは問題です。安倍のことも、国粋・右傾化と見られても仕方ないでしょう。
 世界が警戒しているのは、日本はまだ経済力や軍事力があり、TPPのような枠にも入らず、尖閣や竹島問題などで中国や韓国と対立している状況があるということです。領土問題は確かに難しい問題ではありますが、武力解決には訴えられない。そのため、日本の経済力や政治力がきちんとしていなければならないのですが、それが弱いから、中国や韓国につけこまれている。日本は毅然とした態度を示す必要があります。じゃあどうしたらいいかとなると、尖閣というあの無人島がほしいわけではなく、近くにあるといわれている天然資源がほしいのであって(あるかどうかわからないですが)、それで問題になっているわけなんで、日本としては、尖閣の主権は日本が守ると、ただし、周辺の経済特区地域での天然資源開発では協力体制でやっていくという形でしか解決できないでしょう。
 それなのに、日本はそんなことを飛び越えて、すぐ、核武装が必要だとか石原さんが言い出すものだからおかしいですよ。今、核をこっそり開発できるわけがないのです。すぐにわかってしまいます。怖いのは、核武装能力がある、核兵器開発能力がある日本が国粋主義の方向へ走り出すこと。日本がその方向に走り出したら、すでに核を持っている北朝鮮と中国はどうするか。また、世界は核を拡散しない方向に向かっているにもかかわらず、韓国ももちろん核を持ち始めるでしょう。中国は今でも核を日本の方向に向けているくらいですから、日本が核実験でも始めようものなら、その前に日本に核をぶちこみますよ。安保条約があるからといっても、アメリカも日本に向けて核をぶちこむかもしれません。核開発は悪夢です。北朝鮮も核を持っているゆえに世界から封じ込められ、叩かれているわけですから」
 世界のトレンドは「核非拡散、脱原発」の方向に向かっています。日本は逆行してはなりません!

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