現在発売中の『週刊ポスト』に、この秋から、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア研究所・所長に就任される伊藤穰一氏にインタビューしたMy記事、
”日本人が知らない凄い日本人 伊藤穰一、愛称ジョーイ、44歳”
が掲載されています。
是非、読んでみて下さい!

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週刊ポストの記事では、現在の危機から日本はいかに復興したら良いかについて、伊藤氏にご指南いただいたのですが、
ブログでは、ページの関係で、記事に反映できなかったお話、特に、伊藤氏の主張されている創発民主主義について紹介したいと思います。
現在の日本の政治的混乱を考えると、とても貴重なお話です。
日本にも、ソーシャル・メディアによるドラスティックな革命が必要かも。

「地震はもちろんですが、中近東の革命やイランの選挙を見たらわかるように、ツイッターの役割が見えて来たと思います。これをきっかけに日本の中でも、ソーシャル・メディアとマスコミの関係というのが考えられるようになっていくと思います。
僕は、創発民主主義ということを書いたり考えたりしてきて、それがだんだん実現してきたのでとても嬉しいんですけれど、まだまだやることはたくさんありますね。
基本的に世の中は速く複雑になっています。専門家もわかりやすいところにいるのではなくて、クラウド・ソーシングを通して得られる専門家からの知識もある。いろいろなところに、いろいろな専門家がいる状況なのです。
震災の最初の時などに重要になりましたが、当たり前じゃないところにいろいろな情報があります。これからは、ソーシャル・メディアを通して、正しい情報や正しい意見が、だんだんまとまっていくというプロセスに変わって行くと思います。
今までは、ネットは嘘ばかりというイメージが強かったんですが、そうではなくて、フィードバックシステムが出て来て、評価する人が増えて来ると、だんだん、ネットの中での知識や感覚というのが正しいものになって行く。
民主主義の場合、権限とか決断力がごく限られた人間に、我々を代表しているような、それこそ枝野さんに集中している状況がありますよね。彼らが国民の代理として、物事の判断をするというのが今までの民主主義だと思うんですが、彼らが複雑なことを全部理解できるはずがないんです。また、3代目の政治家がエキスパートであることもありえない。
昔は、国民が参加し、会話をして、いろいろ考えるというのが事実的に不可能だったから、今の民主主義システムができたと思うのですが、今はもうネットで会話もできるし、ネットとしての意見を作ることもできる。マスコミと代理人としての政治家というプロセスだけではなく、国民がじょじょに、直接、政治に参加するというモデルが出て来ると思うんですよね。
中近東の革命はそれに近い。誰か一人がコントロールしていたものではなく、ネットで組織化されたムーヴメントによるものでした。創発民主主義はまだ初期段階ですが、これからツールが良くなり、また人々がよく理解してくれるようになれば、状況は変わって行くと思っています。
一つのところに全部を集約しようとしている民主主義は、複雑なことを判断しきれない状況にあります。枝野さんや総理のところに全部を集めて、全部を決めるというのではなく、もう少し現場に引き渡したり、複雑なネットワークを作ったりすることも考えるべきでしょう。ソーシャル・メディアのレベルが自然に上がって来ると、だんだん、そういう方向に流れて行くのではないかと思います」

ソーシャル・メディアがつくる開かれた創発民主主義が、閉鎖的な日本の官僚システムを駆逐することを願います!

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