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みなさま、お元気ですか?
大変ご無沙汰しております。
ツィッターでは毎日つぶやいているものの、ブログの方は間隔がどんどん開いて行く一方です。
気づいたら、最後のブログから3週間以上も経っていました。
申し訳ありません.....。

引き続き、原発関係の取材を行っています。
本日発売の『週刊現代』に、先週取材したアーニー・ガンダーセン氏の3号機と4号機の関するコメントが出ているかと思います。是非、読んでみて下さい! また、現在発売中の『週刊文春』にドイツでのホールボディカウンター計測に関するmyコメントが掲載されているようなので、良かったらこちらも。

ところで、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の科学長官であるクリス・バズビー博士には何度もインタビューしたのですが、今、日本でも問題視されているICRPと内部被曝の問題について、3.11の事故直後に初めて行ったインタビューで、以下のようにお話になっていました。雑誌には一部しか掲載されなかったので、ここで、みなさまとシェアできたらと思います。

クリス・バズビー博士談

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数ヶ月前に、イギリスのサマセットにあるヒンクリーポイント原発の近くで撮影された博士の近景。フランスの電力会社がここに新たに原発を建てようとしており、地元住民が反対しています。

 ICRPは、インターナル・エクスポージャー(息を吸うことや飲み食いすることによって、体内に放射線が入ること)はリスクモデルの計算に入れていませんが、ECRRではそれを考慮しています。放射線にはいろいろあり、ガンマ線とかプルトニウム線とかX線とかありますが、それらは身体の外から入ります。他には、放射線粒子というものもあり、人はそれを吸ったり、飲んだり食べたりして体内に入れます。すると身体の内部にダメージを与える。
 問題は、放射線はいつもICRPモデルでアセスメントされていることです。つまり、外部から来る放射線量で計算されているので、身体全体を平均化する。しかし、もし、人がプルトニウムの粒子を吸えば、体内にダメージを与える。ICRPモデルは、身体に入るエネルギーを希薄化しているのです。それは、間違っている。
 例えば、暖炉の前に座ったとします。すると、身体全体は温まる。しかし、火に触り、熱くなった木炭を手に取ったら、身体の一部だけが極端に熱くなり、他の部分は熱くならない。ICRPのモデルは、体全体が温まるように平均化するという問題があるのです。ECRRモデルの方がもっと正確なのです。
 日本はICRPモデルを採用しているので、政府は現状を安全だと言っているのです。大半の国がICRPモデルを採用しています。その方が原子力産業はサバイバルできるからです。彼らはICRPモデルが間違っているとは決して認めません。
 原子力実験のあった場所で子供の白血病が増えたりなどひどいことが起きていますが、白血病で子供が死んでも、彼らはなぜ子供が死んだのか分からないというのです。放射線で子供が死んだとは認めない。原発がなくなった場合、それに投資した人は金を失うから、経済的問題もあるのでしょう。
 スリーマイルもそうです。あのケースにもICRPモデルが採用されたから、癌のリスクは高まらないということになってしまいました。しかし、実際には、癌になる人が増えたのです。
 チェルノブイリでもICRPモデルが採用された。その結果、チェルノブイリが原因で死んだ人の数は、実際に死んだ人の数よりもとても少ないものとなった。100万人以上が癌で亡くなったにも関わらず、です。それについての科学レポートもたくさん出されましたが、みな無視されました。史上最悪のヘルス・スキャンダルです。ヒトラーがユダヤ人を虐殺したことも大問題ですが、1955年以降、放射線の放出で死んだ人の総数は6000万人を超えているのです。1959年から1963年にかけては米ソが核兵器の実験も行っていましたから、たくさんの放射線が放出されました。それは雨になり、ミルクや水、フードにも入り、人の体内に入った。20年後には、突然癌が増加しました。それでも、ICRPモデルでは、安全ということになっていました。しかし、ケネディ大統領はそれを信じなかったので、フルフチョフと核実験を止めることに調印しましたが、その時は遅過ぎたのです。すでに、放射線は人の体内に入り、癌患者は世界で30%増加しました。乳がんの増加を見てみると、当時、放射線を浴びた人が羅漢していることがわかります」

フクシマがチェルノブイリを超える史上最悪のヘルス・スキャンダルにならないことを祈ります。

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コメント
Re: タイトルなし
コメント、ありがとうございます。
世界中にある放射線に、今回、福島から放出された放射線が加わったことになります。
これにより、今後、世界でどれくらいの癌患者が増えるのかはわかりませんが、増えることは確かですよね。

> 1955年以降、放射線がもとで死んだ人の数が6,000万人を超えるというと、相当な放射線量だとおもわれます。
> 半減期の問題もありますから、これから以降も、そのときの放射線による罹病という効果も見逃せません。福島とどう見分けるというのでしょう?
> 難しそう。
2011/05/23(Mon) 07:16 | URL | makikolove | 【編集
1955年以降、放射線がもとで死んだ人の数が6,000万人を超えるというと、相当な放射線量だとおもわれます。
半減期の問題もありますから、これから以降も、そのときの放射線による罹病という効果も見逃せません。福島とどう見分けるというのでしょう?
難しそう。
2011/05/22(Sun) 21:51 | URL | netdandy | 【編集
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