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ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?
アメリカにいると日本の休日はあまり関係ないので、お仕事モードです。
かといって、アメリカが休日の時は日本は休日ではないので、やっぱりお仕事モードだったり(笑)。

本日は、寉見教授インタビューのPART2。
日本が衰退を回避するためにはどうしたらいいのか。
その対策について、教授が提案されていることをご紹介致します。
というのも、日本のメディアは、問題を書き立て批判はするけれど、では具体的にどうしたらいいのか、その対策って触れてくれないですよね。対策が肝心なのに!!!
それは私の中でも、ジレンマです。
取材しても、肝心なところが記事に反映されない.......。
だから、こうして、みなさんに書かれなかった大切なところを読んで頂けたらと思うのです。
では、ボイスレコーダー、スタート!

ニューヨーク市立大学経済学教授 寉見芳浩氏インタビュー by 飯塚真紀子

日本が今の状態から抜け出すには、ちびちびと小出しの対策を講じても裏目に出るだけです。人口減少、老齢化、少子化、それによる消費の冷え込み。老人層はお金はあるが将来の不安を考えて使わない。製造業の生産性や競争力低下、その結果、企業は目先の利益を上げるために派遣切りなどろくなことしかしていない。それにより格差社会が広がり、社会不安が広がっている。教育投資は落ち込んでいるし、教育水準もどんどん低下している。これだけ問題が重なると、みなおじけづいて、国粋化して、こういう時に出て来るのが神がかった靖国神社の方々ですよ。

私が今、日本に提案しているのは、3点か4点セットの制度的対策を講じて、衰退を食い止めるということです。私が提案しているやり方はこうです。
まず第一に、国民に活力を与えることです。国民に希望を持たせなくてはだめです。今、高齢者は不安を感じているし、若者も先が見えない状態です。要は、いかに国民に夢を持たせるかということ。年齢問わずで、ですね。そのためには生活不安、社会不安を取り除かなくてはなりません。
まずやらなくてはならないことは定年延長して、70歳定年にすることです。
そして、派遣切りの禁止。雇用確保することは大事です。雇用が確保されるとみな安心して、財布の紐もゆるみます。
橋や道路とかを作るという土建の国家はもうだめなわけです。「失われた20年」でそれをやったけど、マイナスの効果しかなかった。
しかし、効果があるような建設投資は必要です。何が効果的かというと学校をたくさん建設することです。少子化という現状はありますが、学校建設は教育水準を上げる。さらに、地方でのインフラ投資を増やす。地方を活性化させるためには、小中高の学級定員を今の半分にするのがいいと思います。そうすると、教室の数が倍になるように学校を建てなくてはならなくなります。教員も倍の数が求められるようになります。小中高はみな地方にあるわけですから、消費が回復して地方経済がすぐ活性化されます。

では、呼び水の投資となる財源をどうするかですが、テレビの電波に着目すべきだと思います。国有財産にして入札購買にすればいいのです。国有財産というと普通は山林や橋だと思うかもしれませんが、それだけではありません。ラジオ、テレビなどの電波に注目すべきです。特に、くだらない番組しか流していないテレビ局などのね。
専門家に聞いたのですが、今、デジタル化が進んでいますが、デジタル機器の普及により飛び交う電波のうち、携帯端末に最も使いやすい電波というのは、100メガヘルツと10ギガヘルツの周波数の間だそうです。この周波数は今、テレビ局が独占している状態なのです。それを全部テレビ局から取り上げて、テレビ局も、オークション、入札購買に参加するのです。テレビ、ラジオの電波を入札購買にかけて、モバイル端末に合う電波は国際入札にすれば、いろいろなベンチャービジネスが出て来るし、しかも、お金が5~10兆円くらい集まります。それを資金にして、社会改造、教育大改造すればいいのです。

これは経済的には簡単なことなんですが、それをやれるかは政治の問題です。
民主党は新しいことをやろうとしていますが、何をやったらいいかわからない状態なので、民主党にこういうことをやってもらった方がいいと思います。

メディアが、鳩山を「報道リンチ」にかけていじめていますが、そういうことをしていると、日本はますますだめになって行きます。国民としてはせっかく政権をかえて、何とかやってもらおうと思っているのに「だめだ、だめだ」と言い始めると希望がなくなるわけですから。「日本の将来、潰していいんですか」って僕は言っています。
アメリカ国民も半分は、再建のためにオバマ政権を何とか盛り立てて行こうとしていますが、それを必死に叩き落とそうとしているのが、国粋右派、ネオコン、ティーパーティー、共和党ですよ。日本も、小さな規模ですが、似たようなことが起きていますよね。

以前と比べると、日本の報道は今、アメリカでは殆どないですよね。あるのはトヨタの悪い問題だけ。日本社会のおかしな差別だとか悪いニュースは報じられていますね。日本に対するイメージが悪くなると、国民はそういう先入観で日本を見るようになります。メディアは国民が関心のあることしかニュースにしませんからね。
日本はもう話題にならないですよね。80年代、90年代、日本叩きが盛んだった頃が、ある意味では、懐かしいです。それだけ、日本は話題になっていたし、アメリカは日本に負けるなという競争意識を持っていたし、日本に学べという気持ちもあったわけですが、特に製造業では。しかし、今はもう何もありません。最後に少し残っていた、日本の高品質高生産性の経営システムはトヨタ問題で壊れてしまいましたしね。
アメリカが完全に中国に注目しているのは、新聞を広げればわかります。中国に関する記事が載っていない日はありません。日本の記事はあったとしてもネガティブなものばかりです。

以上です。
頑張れ、日本!!!

素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さいますよう。

~~~~~~~~~~

本日も、マイブログへのご訪問、ありがとうございました!

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テーマ:政治のニュース
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