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「正直、大変な一日でした」
とはラリー・キングライブというテレビ番組に出演した豊田社長が冒頭で吐露した言葉。豊田社長にとっては、それが一番、素直な感想なんだろうなあと思った。
公聴会では議員たちから厳しい質問を浴びせられ、テレビに出てはアメリカ市民の信頼を取り戻す努力。
しかし、これをやらなかったら、もっと大変なことになっていただろうという見方が強いので、豊田社長がワシントンに来たのは正解だった。
しかし、その謝罪が十分だったかというと疑問だ。オハイオのある女性議員がこんな一言を放った。
「あなたの証言には満足していません。失望しました。十分な自責の念が感じられない」
他からも同じような感想をきいたので、案外、同じように感じているアメリカ人は少なくないようだ。
アメリカ人は過ちには厳しい。
そういえば、タイガー・ウッズの謝罪に対しても、ウッズに「人間らしさが感じられない」という感想がけっこうあり、厳しい見方がされた。
LAタイムズは、ウッズとトヨタを比較していたけど、思えば、どちらも信頼されていた人と車。信頼が裏切られたという意味では、両者はとても似たスチュエーションにある。

でも、ウッズにしてもトヨタにしても、時間が経てば、信頼は回復できるだろうなあと思う。キリスト教の影響だからだろうか、アメリカ人は過ちには厳しい反面、許しの精神も備えている。
公聴会での厳しい質問攻め(もっとも、専門家の視点では、普通より甘い公聴会に見えたらしい。アメリカ企業に対してはもっと厳しい公聴会になるという)は、いわば、お決まりの叱咤の儀式だった。アメリカ政府も、日本から豊田会長を引っぱりだして叱咤することで、いわば”市中引き回しの刑”的なパフォーマンスを、アメリカ市民に対してする必要があったのだろう。
とりあえず、この儀式を乗り切った豊田社長は、アメリカ市民から許され、再び受容される段階へと進むことができると思う。
「2年後にはみなリコールのことなんて忘れてますよ」
と言った人がいた。
たぶんそうだろう。多くの人が忘れているだろう。

でも、永遠に忘れることができない人がいるのもまた事実だ。
昨日、公聴会で証言した被害者のスミスさんが、今日もテレビに出て言っていた。
「電子系の問題だと思います。トヨタはもっと調査してほしい」
豊田社長はスミスさんのような「永遠に忘れることができない人」のために、これからどんな策を講じて行くのだろう。
豊田社長もまた、永遠に忘れることがないよう、今日という「大変な一日」のことを心に深く刻んでほしい。

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